萌え語りとかゲームのプレイ日記などを、だらだらと書いております。
「探偵は職業で、名探偵は生き方」
自分が探偵役に求めるのは、まさにそれ。
というわけで、この探偵の今後の活躍を見てみたいのですが。この人はこの人で、すぐに飢え死にしそうでもありますが(汗)。
トリック的には「あー、なるほどね」という感じ。白けるほどでもないけど驚愕するほどでもなかったです。
「生存者、一名」は、最初の新聞記事と登場人物を差し引きしたら、生存者がどういう種類の人かすぐ想像がついてしまうのがネック。
で、最後の新聞記事のところで「どっちだよそれ」と、非常にもや~んとした気分にさせられます。
何が驚きどころなのか、イマイチつかめませんでした。
ただ、合間に挟まれる新聞記事のほうは興味深かったです。あの人物はああなったのか、と。
「館という名の楽園で」
このトリックはちょっと苦しくないですか? とも思うのですが。
センチメンタリズム的な面でもちょっと足りない気がしましたし。
まあでも、ここに集められた人たちは、皆良い人だよね、とは素直に思いました。
「夏の雪、冬のサンバ」
楽しくは読めたんですが、誰が主役かも分からないような話というか。ダビデ?
犯人が分からないと俺たちヤバい立場にー、そうだアイツ呼んで解決してもらおうゼ、って感じで呼び出された人に謎を解いてもらう流れには、「キミらもっと自力でなんとかしようとせーよ!」と説教たれたくなりましたw
犯人を捕獲するところは好きかも。
まとめ。
面白かったけど、ちょっともの足りませんでしたかねー。
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