萌え語りとかゲームのプレイ日記などを、だらだらと書いております。
休日の間に、なんとか「LUNAR」クリアできました。
プレイ時間は40時間くらい。
敵の体力が無駄に多くて、戦闘に時間がかかってかなり疲れました。
どこでもセーブできる機能と、レベルアップするとHPとMPが全回復する仕様がなければ、途中でぶん投げていたかもしれません。
フリーズはクリアするまでに2回。どちらも戦闘中。
ストーリーに関しては、不満だらけ。
詳しくは、「つづき」からどうぞ。
プレイ時間は40時間くらい。
敵の体力が無駄に多くて、戦闘に時間がかかってかなり疲れました。
どこでもセーブできる機能と、レベルアップするとHPとMPが全回復する仕様がなければ、途中でぶん投げていたかもしれません。
フリーズはクリアするまでに2回。どちらも戦闘中。
ストーリーに関しては、不満だらけ。
詳しくは、「つづき」からどうぞ。
ネタバレを含みますが、よろしければ、どうぞ。
シナリオで何が不満って、主人公たちが直面する問題の解決方法に共感できないことが多かったところが、です。
たとえば……。
1
「ダモンの塔」で、ダモンから色々お題を出されます。
そのひとつが、自分にとっての宝物といえるものを粘土を使って表現しろ+それでダモンを感動させろ、というもの。
キリーの場合、山賊にとっての「お宝」でしかないので、ダモンは即行でボツ。
ジェシカは小さいころにもらったペンダント。本人がすごく大事にしているもので思い入れもあるけれど、ダモンはボツに。
ミアは「かわいくて大好きだから」という理由で、キモいモンスターの像。もちろんボツ。
ナッシュは、本心としてはミア像を作りたいけれどもヴェーンを。ナッシュにとってヴェーンは確かに大切なものだけれど、本心を隠しているわけだから、まあボツです。
それで最後に主人公。予想通りに「ルーナv」です。これをダモンがべたほめして合格に。
これだけならまだ「どうせそういうオチだと思ったよ」で済みますが、ダモンのいらん一言。
「それにしても見事なアルテナ像だ」と言うのです。主人公が「ルーナ=アルテナ」と認識しているならまだしも、ただ大好きな女の子を表現しただけなのに、作り手が全然意図していない点で評価するのはおかしいだろjk
ダモンのいらん一言のせいで、「アレスって、こ~んなにルーナたんのことが好きなんですぅ」イベントが、「ダモンさまって塔の中で暮らしているヒキなのに、アルテナが人間に転生していてそれが誰だかも知ってるんだぜ、すごいでしょ」にすり替わってしまっています。
2
ただでさえすごい魔力を持っているのに、竜の力をも手に入れたガレオンを敵に回しては無事でいられるはずがない、と考えたナッシュは、せめてミア様だけでも生き残ってほしいとガレオン側に寝返ります。
そうなるまでの経緯は、ナッシュが思いつめた表情になることを何度も描写しているので、プレイヤーにも理解できるようになっています。
なのにナッシュ裏切り後の仲間の言い草がひどい。単に自分が助かりたいがために裏切った、と見なしたような感じで。
そして仲間に復帰した時の単純な歓迎ぶり。相手が強いからってヘタれてどうする、みたいなお説教まで追加。こんなんで「仲間っていいなあ」なんて思えるかっつーの(怒)。
しかし、ひどいのはさらにその後。
ガレオンと対決して、ボロ負けして撤退します。
件のお説教をかました本人は、あんな強い奴相手に俺たちなんかでどうにかなるわけねーっつの、とヤケ酒。
あの時のお説教は、口だけだったんですね?
3
一番ひどいのはダインのおっちゃんですが。
15年前、女神の力を世界にばらまいて自分は普通の人間の女の子に転生しちゃいまーす、と勝手に決めて勝手に行動する女神アルテナ。それを助けるダイン。
もちろん、ダインは自分の全魔力を失うというリスクも負ってはいますが、平和な世界ではいらない能力ですし。
で、当事者以外でこの件を知っているのは、その場に一緒にいたガレオンだけ。
ヴェーンの当主であるレミリアは、いもしない女神を守って15年間もヴェーンをくーるくる回していたんですね。同じ4英雄なのに、教えてあげないなんてひどくないスか?
で、「世界に神は必要」と考えるガレオンがアルテナを復活させ、しかし一度女神の責務を放棄したような無責任なヤツに世界を任せるわけにはいかないので、アルテナの力をもらって自分が神になろうとします。
ガレオンの一連の行動のきっかけを作ったのは、アルテナとダインじゃないですか。
で、当のダインは、若い世代がガンバレ的な、非常に無責任な言動。
この話だって、無理にガレオンを悪人ぽく描く必要はなかったですよね。15年前の敵のように、私利私欲のために神の力を欲した人とは違うはずですし。
無責任な恋愛脳女神になりかわって自分が世界を治めよう、と考えているだけなら、世界を荒れ果てた大地にして「世界を支配する」発言するのはおかしいです。
結局最後の「悪い子になっちゃったルーナを、女神の力で打ちのめされつつもけなげに前進して、ついには正気を取り戻させて救い出す主人公」の図を描きたかったがためのような。15年前のアルテナとダインがやっていたのと同じようなシーンを、ルーナとアレスでもやりたかっただけなんじゃないの? と。
ストーリー的に満足できたら、マップ切り替え(民家の玄関→居室の移動だけでも!)のたびに暗転待ち時間+音楽途切れるというアホ仕様でも、敵のHPが高いために技連発になりがちで疲れるだけのつまらん戦闘でも、「ちょっとアレなところもあるけど、自分は楽しめたよ」と言えたのですが。
良かったところ。フェイシアさんの扱い。どう考えてもお亡くなりになっているでしょう、と思わせておいてああくるとは。そこだけはGJ!
シナリオで何が不満って、主人公たちが直面する問題の解決方法に共感できないことが多かったところが、です。
たとえば……。
1
「ダモンの塔」で、ダモンから色々お題を出されます。
そのひとつが、自分にとっての宝物といえるものを粘土を使って表現しろ+それでダモンを感動させろ、というもの。
キリーの場合、山賊にとっての「お宝」でしかないので、ダモンは即行でボツ。
ジェシカは小さいころにもらったペンダント。本人がすごく大事にしているもので思い入れもあるけれど、ダモンはボツに。
ミアは「かわいくて大好きだから」という理由で、キモいモンスターの像。もちろんボツ。
ナッシュは、本心としてはミア像を作りたいけれどもヴェーンを。ナッシュにとってヴェーンは確かに大切なものだけれど、本心を隠しているわけだから、まあボツです。
それで最後に主人公。予想通りに「ルーナv」です。これをダモンがべたほめして合格に。
これだけならまだ「どうせそういうオチだと思ったよ」で済みますが、ダモンのいらん一言。
「それにしても見事なアルテナ像だ」と言うのです。主人公が「ルーナ=アルテナ」と認識しているならまだしも、ただ大好きな女の子を表現しただけなのに、作り手が全然意図していない点で評価するのはおかしいだろjk
ダモンのいらん一言のせいで、「アレスって、こ~んなにルーナたんのことが好きなんですぅ」イベントが、「ダモンさまって塔の中で暮らしているヒキなのに、アルテナが人間に転生していてそれが誰だかも知ってるんだぜ、すごいでしょ」にすり替わってしまっています。
2
ただでさえすごい魔力を持っているのに、竜の力をも手に入れたガレオンを敵に回しては無事でいられるはずがない、と考えたナッシュは、せめてミア様だけでも生き残ってほしいとガレオン側に寝返ります。
そうなるまでの経緯は、ナッシュが思いつめた表情になることを何度も描写しているので、プレイヤーにも理解できるようになっています。
なのにナッシュ裏切り後の仲間の言い草がひどい。単に自分が助かりたいがために裏切った、と見なしたような感じで。
そして仲間に復帰した時の単純な歓迎ぶり。相手が強いからってヘタれてどうする、みたいなお説教まで追加。こんなんで「仲間っていいなあ」なんて思えるかっつーの(怒)。
しかし、ひどいのはさらにその後。
ガレオンと対決して、ボロ負けして撤退します。
件のお説教をかました本人は、あんな強い奴相手に俺たちなんかでどうにかなるわけねーっつの、とヤケ酒。
あの時のお説教は、口だけだったんですね?
3
一番ひどいのはダインのおっちゃんですが。
15年前、女神の力を世界にばらまいて自分は普通の人間の女の子に転生しちゃいまーす、と勝手に決めて勝手に行動する女神アルテナ。それを助けるダイン。
もちろん、ダインは自分の全魔力を失うというリスクも負ってはいますが、平和な世界ではいらない能力ですし。
で、当事者以外でこの件を知っているのは、その場に一緒にいたガレオンだけ。
ヴェーンの当主であるレミリアは、いもしない女神を守って15年間もヴェーンをくーるくる回していたんですね。同じ4英雄なのに、教えてあげないなんてひどくないスか?
で、「世界に神は必要」と考えるガレオンがアルテナを復活させ、しかし一度女神の責務を放棄したような無責任なヤツに世界を任せるわけにはいかないので、アルテナの力をもらって自分が神になろうとします。
ガレオンの一連の行動のきっかけを作ったのは、アルテナとダインじゃないですか。
で、当のダインは、若い世代がガンバレ的な、非常に無責任な言動。
この話だって、無理にガレオンを悪人ぽく描く必要はなかったですよね。15年前の敵のように、私利私欲のために神の力を欲した人とは違うはずですし。
無責任な恋愛脳女神になりかわって自分が世界を治めよう、と考えているだけなら、世界を荒れ果てた大地にして「世界を支配する」発言するのはおかしいです。
結局最後の「悪い子になっちゃったルーナを、女神の力で打ちのめされつつもけなげに前進して、ついには正気を取り戻させて救い出す主人公」の図を描きたかったがためのような。15年前のアルテナとダインがやっていたのと同じようなシーンを、ルーナとアレスでもやりたかっただけなんじゃないの? と。
ストーリー的に満足できたら、マップ切り替え(民家の玄関→居室の移動だけでも!)のたびに暗転待ち時間+音楽途切れるというアホ仕様でも、敵のHPが高いために技連発になりがちで疲れるだけのつまらん戦闘でも、「ちょっとアレなところもあるけど、自分は楽しめたよ」と言えたのですが。
良かったところ。フェイシアさんの扱い。どう考えてもお亡くなりになっているでしょう、と思わせておいてああくるとは。そこだけはGJ!
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