忍者ブログ
♥ Admin ♥ Write ♥ Res ♥ 
萌え語りとかゲームのプレイ日記などを、だらだらと書いております。


 1 |  2 |  3 |  4 |
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

パリッ子の感性って怖いよ!w
有名人のそっくり蝋人形ならまだしも、殺人とか処刑の場面とかの蝋人形て、好んで見るようなものじゃないですよー(涙)。
んまあそれは措いといて。

今回、ジェフ・マール君大活躍でした。(後半の彼の活躍シーンが一番面白かった!)
ミステリとしては、本ッ当ーにフェア・プレイ。二度読み推奨。(気付かなかったバンコランがボンクラだった、と?)
たしかに、捜査するときにまずやるであろうことをやってなかったために、解決が長引いた(日数はそんなに経ってないですが)ような気がしないでもないです(苦笑)。

タイトルは「蝋人形館」の殺人で、その点に関して首をかしげるかもしれない前半~後半。
が、心理面への影響の点で、まさしくこの蝋人形館は重大でした。ここにすごく感心しました。

ただし、その犯罪の真相については、(バンコラン、しっかりせーよ)という気持ちが強く、「な、なんだってー!?」というよりも「えー?(不満そうに)」という感じ。
しかも最後のほう、電話で何言ってんですかーッ! って感じw 結果があれで、ホッとしました。
ちょっと今回バンコランが何考えているか分からなくなりましたよw
マール君が光っていました! ここが自分的に一番良かった点!
PR
先に告白しておきますと、ぶっちゃけ表紙とタイトルのイメージで購入しました。
リアル書店で購入するならある程度立ち読みしてから決断できるのですが、ものぐさな私はネットで購入。
うん。後悔しまくりです。
情報弱者というか、メフィスト賞受賞作をなめていたというかw
この本の印税は、全額絵師さんに渡すべきだと思うの。

私は普通にミステリが読みたかった。

心温まる恋模様なども、あればよかった。

きっぱり言います。それらのどちらもこれにはなかったです。
殺人事件の起こらないミステリはよくありますが、これは謎そのものが明確に提示されません。
作中の誰かが疑問を抱いたことに関して、誰かが鮮やかに謎を解き明かすような、探偵役の活躍も見られません。
「この人物は、どうしてこのような姿や言動をするのか」というぼんやりとした謎的なものはありますが、明かされたところで非常にありきたりなものでしたので、驚きも感動もありませんでした。

ミステリ的な楽しみは全然ありませんでしたが、お話そのものが楽しめれば、まあ元は取れるでしょう。
が。
お話としても面白くなかったです。(キッパリ)
全然先が気になるような展開でもなかったですし。奈良の観光案内本としてもイマイチですし。
主人公に好感を抱けなかったのが大きいかも。

主人公は奈良の女子大に通う20歳くらいの女性です。
学内で一緒に時間をつぶしたり奈良観光をしたりするようなお友達はいないようです。
インターネットで恋愛成就のご利益があるとかいううわさを頼みに、授業をさぼって節分の行事に出かけていきます。
無料で配られる食料に対しての、主人公のこの意気込みのすごさは、どん引きレベル。
自宅で母親が料理を作って待ってくれているのを知っているのに、よその家で夕食を食べることになるのが分かった時点で家に連絡を入れることもしないDQN。
突如恋愛脳に目覚め、一人でウダウダやらかします。終盤での主人公のふるまいも、自己満足臭ぷんぷんで、非常にげんなりさせられました。

(即行で売りに行きましたが、150円にしかなりませんでした)
メフィスト賞受賞作には気をつけよう。そう勉強したのだと思うことにします。
待ちに待ってたやっと出たー。
ということで、講談社のメルマガにて発売を知るや、ネットで予約したのでした。(情報遅いし)

館シリーズですし、吹雪の山荘パターンですし、色々wktkしながら読み進めました。
「暗黒館」の登場人物と同じ名字の人が出てきて、さらにwktk。
今回登場した瞳子さんが、なかなかの良キャラ。たしかにあの仮面つけた人たちがひとつの部屋に集まって語らう姿は、笑いこらえるのに苦労しそう。

館の主人の質問への鹿谷の答えは、「本気でそれ選ぶの!?」と、ちょっぴり驚愕しましたw
いや、確かたくさんの眼球が「転がっている」そうなんですよ。壁にびっしり、とかじゃなくて。つまり、その……踏みそうじゃないですか。そこは真っ先に避けるべき道ではないかと。人としてw
まあ、踏まないように通るのかもしれませんが。

ううむ。ミステリの感想は、ネタバレを避けたいために、詳しく突っ込んで書けないのが難しいですね。
感想としては、はじめのほうは楽しめて、最後ガッカリ。というところです。
シリーズ読者としては、いつもどおりな感じでして。
あの館ならではのアレがあるだろう、とか。
それが良くもあり、新鮮味に欠けたところもあり……。

ストーリー的にも、あっさりとした感じで。
そもそも探偵役に好意をいだけないのが自分的に無理なのかも。(「十角館」を再読すればするほど嫌いになりますよw)
キャラ的に良かったのは、瞳子さんと次点で鬼丸さんですかね。
同じ名字とはいえ、鬼丸さんに「鬼丸老」ほどの影っぷりを求めるのは無理でしたか。あと200年くらい怪しい館で修行せねば無理でございますかねえ。
そこそこ笑えてそこそこ楽しめて、そこはかとなく上滑りしている部分もあり……。
いつも通りのテイストです。大丈夫だ、問題ない!
みょうにスイーツ()層にこびられても困りますしね。

作中で影山が自ら「安楽椅子探偵モノ」なんて言い方したので、ちょっと違和感。
1巻のほうでも影山が事件現場にいたことがあったし、ドラマでは常にお嬢様のストーカーなので。

今回もところどころ「あれ?」と思うところがありましたが、そこはスルー。
(自画像って鏡見ながら描くから左右が逆になる、と何かのドラマか小説で見たような気がしたので。あとお嬢様、宝石に詳しくなさすぎ)

見どころは風祭とお嬢様の恋の行方(?)でしょうw
この展開は意外すぎて「ウケる~」。

影山の暴言・失言の類は色々バリエーションが増えてきましたね。
孤島で発生する連続殺人もの。ぶっちゃけ好物です。
というわけで、書店でたまたま見かけたこの本の最初のほうをちらっと読んで、そして背表紙に光る「このミス大賞」の文字にも背中を押され、買って帰りました。

同窓会で集まった男女が、バタバタバターっと殺されていきます。
大量の爆弾まで使用して、かなり大雑把、いや、大がかり?
まあ、この犯人、手際良さすぎですねw
そこまで周到に立ち回れて、なおかつその模様をしっかり撮影できて、ネット上へ動画を流すとは。
すごく……超人的です。

人がたくさん死にますので、そこには殺伐とした雰囲気が流れてそうなものですが、なんか楽しげな雰囲気もあり。
登場人物たちの会話が面白いです。
主人公が妙に好感持てる男子です。
というわけで、一気に読めちゃいます。面白かったです!
終盤まではネ……。

実はこの文章を読んでいて、たまにひっかかりを覚える表現があったんですよね。
「が」や「を」が抜けてない……? みたいなのとか。
孤島パートの合間に出てくる、ネット上の書き込みでの意味不明かつ意味ありげな言葉とか。
こういうのが最後に「実は……」と明かされるのかと期待していました。
(ネット上の書き込みのほうは、一応明かされましたが)

ネタバレになりそうですので、ラストの不満点を挙げるのは難しいのですが。
物事が犯人に対してうまく運びすぎたというか。ネタが分かってしまうと、犯人が急にただのチンピラになってしまうというか。

ミステリとして読むとがっかりくるかもしれませんが、お話としては面白かったです。
この小説を書いた当時の作者の年齢を知ったのは、読み終わった後ですよ。これ一番ビックリしました。
Copyright(c)  スゴロク人生ブログ編  All Rights Reserved.
*Material by Pearl Box   * Template by tsukika

忍者ブログ [PR]
フリーエリア

★自己主張系リンク★

『赤い砂堕ちる月』応援中!

SA7応援バナー,アーサー

デューク×ユーリ同盟

カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
登録サイト
ブログ内検索
プロフィール
HN:
一色緑
性別:
非公開
趣味:
ゲームと読書とインターネットw
自己紹介:
RPGと乙女ゲとミステリ好き。ときどき猛烈な勢いで腐女子スイッチ入ります(汗)。きっと萌えられる乙女ゲがない反動(苦笑)。
所持ハード;
PSV/3DS/PS3/PSP/DSL/PS2/DC/SS